自宅を担保にお金を借りる「リバースモーゲージ」と、自宅を売却後も借り直す「リースバック」は、老後の介護費用を確保するための選択肢として注目されています。 リバースモーゲージは、自宅を担保に金融機関からお金を借り、生存中は毎月または一括で借入れ、死亡後に自宅を売却して返済する仕組みです。毎月の返済不要で、老後の生活費・介護費用に充てられます。対象は60歳以上の方の持ち家(一戸建てが一般的)です。 リースバックは、自宅を不動産会社に売却し、同じ物件を賃貸として借り直す仕組みです。まとまった現金を一度に得られる点がリバースモーゲージとの違いです。毎月の家賃負担が発生しますが、固定資産税はなくなります。 注意点は①リバースモーゲージは不動産価格の下落リスク・長生きリスクがある②リースバックは売却価格が市場価格より低くなる傾向がある(60〜80%程度)③どちらも複雑な契約のため、十分な説明と比較が必要、です。 老後の住まいとお金の問題は、早めに家族と話し合い、FP(ファイナンシャルプランナー)・不動産会社・弁護士などに相談しながら判断することをおすすめします。