介護をしていると、ある日突然「もう限界」と感じる瞬間が来ることがあります。それは決してあなたが弱いのではなく、それだけ一生懸命やってきた証拠です。 介護疲れのサインとして①いつもイライラしている②眠れない、または眠りすぎる③食欲がない④介護から逃げたい・消えてしまいたいと思う⑤親を叩いてしまったり怒鳴ってしまった——があります。特に④⑤は「介護うつ」や「介護虐待」の始まりかもしれません。 相談先は地域包括支援センター(無料・秘密厳守)、かかりつけ医(介護者自身の体と心の相談)、家族の会(介護者同士が語り合えるコミュニティ)です。「公益社団法人 認知症の人と家族の会」では電話相談(0120-294-456)も行っています。 具体的な対策として①ショートステイで定期的な休息を取る②ヘルパー・デイサービスをもっと使う(罪悪感は不要)③兄弟・親族に現状を正直に伝えて協力を求める④自分の時間を1日30分でも作る、があります。 「親の世話をするのは当然」「もっと頑張れるはず」——そんな気持ちはわかります。でも、あなたが倒れたら介護が止まります。あなたを大切にすることが、親を大切にすることです。今すぐ休む権利があります。